2020年3月の地方在住サラリーマン大家の不動産収支を公開します。
3月も退去が1部屋あり、キャッシュフローが悪化中です。
ここ最近、退去が続いています。
しかも書き入れ時の4月は終わり、この時期の新規入居は見込めません。
ただ、返済比率は低めに設定していることから、資金繰りは心配ありません。
借金返済に悩まなくて良いのは不幸中の幸い。
あとは、入居者から新型コロナウイルスの影響による家賃減額交渉が無ければよいのですが。
不動産収支
某地方都市にて築古アパート2棟を経営しています。
最近は新型コロナウイルスの影響からか、入居物件を探す人がかなり減っています。
人事異動を避けている企業が多いせいかもしれません。
【アパート1号】(愛称:ハイパーレトロ物件)
収入 | +75,000円 |
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管理費 | -6,600円 |
収支 | +68,400円 |
アパート1号は満室継続です(ありがたや)
今月は延滞なく3部屋分の家賃が入金となりました!
ただし、引き続き3ヵ月分の家賃が延滞中。
もともと生活が厳しい方が入居しているので、やむなし。
アパート1号の収支は+68,400円でした。
ランニングコストがほとんどかからないので、この収入はそのまま利益です。
去年はバランス釜の修理に40万円(20万円×2部屋)支払っているので、今年は投資資金回収の年にしたいですね。
【アパート2号】(愛称:バブル期物件)
収入 | +360,600円 |
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管理費 | -19,800円 |
電気料 | -2,522円 |
雑費 | -7,150円 |
返済 | -94,908円 |
収支 | +236,220円 |
アパート2号の収支は+236,220円でした。
今月もキャッシュフロー20万越え。
経費がほとんどかからなかったことから、手残りが多くなりました。
ただ、4月は納税の時期。
手元には固定資産税の納付書が送付されています。
毎年見るたびに憂鬱になります。
固定資産税以外にも、所得税の支払いが心配です。
昨年(2019年)のアパート収支は赤字となり、給与所得と損益通算したことから、所得税17万円が還付となりましたが、今年は大幅黒字計上の予定。
来年の確定申告時にはキャッシュを多めに用意していないと...
2棟合計収支
3月の不動産収支は+304,620円でした!
今月は30万円超のキャッシュフローを確保。
この資金は株式投資へ!
マーケットは新型コロナウイルスの影響で混乱しているので、欲しい銘柄の仕込み時のはず。
アパートローン返済状況
アパート2号の購入時に利用したアパートローンは残り1,583万円です。
完済までは残り20年以上。
まだまだ長い道のりです。
アパートローンは 1,900万円を金利 2.5%で借りました。
ほぼフルローンです。
元金部分は毎月63,333円ずつ減っています。
返済額との差額は利息分です。
キャッシュフローが悪化していますが、毎月9万円くらいの返済はまだまだ余裕です。
返済にはある程度の余裕を持った方が良いですね。
入居状況
物件ごとの入居率を確認してみます。
【アパート1号】(愛称:ハイパーレトロ物件)
・3部屋中 3部屋入居(満室!)
ボロイが高稼働物件。安定のキャッシュマシーン。
【アパート2号】(愛称:バブル期物件)
・15部屋中 11部屋入居(入居率73.3%)
→3月末に1部屋退去し10部屋に
入居率が2/3になってしまいました(汗)
これはまずい...
何か対策を打たなくてはいけないけれども、なかなか策が浮かばない...
▼アパート1号の詳細はこちら
▼アパート2号の詳細はこちら
▼アパートローンの借入体験記です