パラカ(4809)から株主優待のオリジナルクオカード 2,000円分が到着しました。
- 9月末 優待銘柄
- 2018年12月21日(金)着
- 100株保有(@1,960円で購入)
一時期、株価は絶好調で春ごろまでは 2,500円を超える状況が続いていたのですが、最近の相場の調整により含み損となっています。
割高感はないと思うのですが...
難しいものですね。
株主優待内容(9月末)
オリジナルクオカードの贈呈。
100株以上 | 2,000円 |
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継続保有条件はありませんが、最近の傾向からすると「1年以上の長期保有者」などの条件がついてもおかしくありません。
わたしは貸株に出しているので長期保有者にカウントされていないので注意しています。
ただし、優待改悪により長期継続保有条件が追加になる場合は、ふつう猶予期間(「1年後から」など)が設けられるので、IR情報が発表となってから貸株サービスを解除しても間に合います。
株主優待のクオカードが到着!
オリジナルクオカード 2,000円分です。
2,000円のクオカードは 500円と違い1回で使いきれないので重宝します。
どうせなら広告を載せてしまえという考えかた好きです。
バイクパークとは?
以下、2018年8月3日付のIR資料から抜粋。
当社は、平成29 年8 月7 日(予定)、予約制のバイク駐車場『バイクパーク』の運営を開始いたします。開始時における管理箇所・管理車室数は、22 か所66 車室であります。
このサービスは、個人と個人をつなぐマッチングプラットォームの提供ではなく、基本的には従来からある自動車のコインパーキングのバイク版で、当社が土地オーナーから賃借したスペースをバイクの利用者に時間貸駐車場として提供するものです。自動車のコインパーキングと異なる点としましては、会員制であること、予約制であること、駐車料金がクレジットカード決済のみであること、駐車機器の設置が不要であること等です。
市街地におけるバイクの時間貸駐車場は圧倒的な供給不足の状態であるにもかかわらず、自動車の時間貸駐車場に見られるような一般化された駐車機器や課金システムが未だに確立されておらず、自動車のコインパーキングにおける市場規模の拡大・成長から大きく取り残された現状となっております。これは、バイクの形状の多様性によって駐車機器の一般化が難しかったこと、駐車料金に比べ駐車機器価格が相対的に高いことによる低採算性に起因するものと当社では考えています。「バイクパーク」は、これらの課題を克服し、バイク利用者の利便性を高めるとともに、バイク時間貸駐車場の市場拡大に寄与するものと考えております。また、「バイクパーク」は当社の自動車時間貸駐車場の展開においても、より効率的な土地利用が可能となることから、収益性の向上や新規開拓における営業対象地の広がり等、既存ビジネスとの相乗効果も期待しております。
ニーズはあるのかな?と思ってしまいますが、運営中のバイクパークは 2018年11月現在において315件 749車室に増加し、会員数は 5,356名にまで増加しました。
バイクパーク関連の月間売り上げは 250万円程度と規模はまだ小さいですが、全く広告宣伝を行わない中でこれだけ会員数を増加させています。
大きな成長は見込めませんが、これからがたのしみな事業です。
1株益・1株当たり配当金・配当性向の推移
1株益 | 1株配 | 配当性向 | |
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16.9 | 145.4円 | 40円 | 27.5% |
17.9 | 152.1円 | 45円 | 29.6% |
18.9 | 192.1円 | 50円 | 26.0% |
19.9(予) | 136.8円 | 50円 | 36.5% |
2019年9月期は減益見込みです。
売上高は増収が続いているのですが、都心の高収益駐車場の解約が増加傾向であり、粗利率が悪化しているようです。
駐車場より、商業施設やマンションを建設した方が利回りが良いためです。
わたしもアパートを2棟保有していますが、長期的に入居者が確保できるのなら商業施設・アパート・マンションからの安定収入は非常に魅力です。
パラカ(4809)ってどんな会社?
時間貸し駐車場運営・管理。
土地賃借型を中心に、土地自社保有方も展開。
地方都市展開に重点。
ちなみに、わたしの住む地方でも「パラカ(Paraca)」の駐車場をよく見かけます。
株価データ(2018/12/21現在)
市場 | 東証1部、不動産業 |
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時価総額 | 160億円 |
株価 | 1,573円(100株単位) |
PER | 11.50倍 |
PBR | 1.17倍 |
配当利回 | 3.18%(1株配 50円) |
総合利回 | 4.45%(100株保有時) |
参照:YAHOO!ファイナンスより
PER、PBRは不動産業としては平凡な数値ですね。
一方で、総合利回は4.45%と高利回りです!
最近相場の調整により株価は下落傾向なので、落ち着いたところがねらい目だと思います。
持ってなければ 100株買います。
しかし、100株保有しているため静観...
コメント
2019年9月期は減益見込みですが、ストックビジネスであり、かつ総合利回りは4%超あるため安心して長期保有できます。
株主優待制度については改悪リスク要注意です!
(継続保有条件の追加など)