めがねくんのお金日記

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楽天証券の貸株サービスがすごい! 毎日不労所得が得られます! 【メリット&デメリットまとめ】

※ 2019年1月12日更新

 

 

f:id:meganekunno:20180909214513p:plain楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)

 

わたしが楽天証券で利用している貸株サービスが素晴らしいので紹介します。

 

保有株を貸株に出すだけで、金利収入という不労所得が毎日発生するありがたいサービスです。

 

【楽天証券の貸株状況】(2019年1月12日時点)

貸株残高 6,058,300円
保有銘柄残高 8,555,380円
計上金利(2019.1.11) 206.48円

 

私は保有株残高 855万円のうち 605万円を貸株に出しており、2019年1月11日(金)の1日で 206円を金利収入として得ています!

 

利回りに換算すると年 1.2%あり、普通預金金利(年 0.001%)と比べて高金利ですね!

 

また、金利収入は土日祝日は関係なく毎日発生します。

 

2018年の1年間では 68,880円の金利収入を得ました。

金利収入 
1月 3,568円
2月 3,954円
3月 4,769円
4月 5,279円
5月 6,179円
6月 7,039円
7月 6,522円
8月 5,691円
9月 6,552円
10月 6,564円
11月 6,146円
12月 6,617円
合計 68,880円

 

2018年後半は貸株を増やしたので金利収入も増えています。

2018年は運用が軟調だったため、この金利収入は大変ありがたいです。

 

貸株サービスのメリット

貸株サービスのメリットをまとめると以下のとおりです。

 

メリット
  • 保有株を貸し出すだけで金利収入が得られる(年 0.1%~)
  • 貸株中でも株主優待や配当金が得られる(自動返却)
  • 銘柄によっては1%以上のボーナス金利あり
  • 無配株でも銘柄によっては高利回り株に

 

貸出中で金利2%以上の銘柄は11銘柄もあります(2019年1月15日適用金利)

コード  銘柄名  貸株金利 
 3267 フィル・カンパニー  4.0% 
 1435 TATERU  4.0% 
 6757 OSGコーポレーション  3.0% 
 6486 RVH  3.0%
 3140 イデアインター  2.0% 
 3181 買取王国  2.0% 
 3185 夢展望  2.0%
 6072 地盤ネットHOLD  2.0%
 6187 LITALICO  2.0%
 7448 ジーンズメイト  2.0%
 9980 MRKホールディングス  2.0%

 

上記以外の銘柄の貸株金利は最低の 0.1%です。

最低金利とはいえ 0.1%もあります。

 

貸株金利は1週間ごとに見直されているのですが、フィル・カンパニー(3267)の貸株金利は 2018年を通じて4%でした。

フィル・カンパニー(3267)は、貸株金利収入の増加に大きく貢献してくれました!

 

実はフィル・カンパニー(3267)は無配当の銘柄です。

配当利回り0%の銘柄でも、銘柄によっては貸株金利により利回り4%の高利回り銘柄に変身します!

 

貸株金利が高くなる理由

貸株金利は、どうやって決まるのでしょうか?

 

貸株金利は「需要と供給の関係」で決まります。

つまり、

  • 「空売り」したい投資家が多い
  • 「現物株」が少ない

銘柄ほど高金利になるということです。

 

貸株金利が高い銘柄を見てみると小型株(時価総額が小さい)がほとんどです。

 

貸株サービスのデメリット

手軽に金利収入が得られる貸株サービスですがデメリットもあります。

 

デメリット
  • 楽天証券が倒産したら貸株が戻ってこないリスク
  • 貸株金利収入は雑所得となる
  • 長期保有による株主優待が適用にならない場合がある

 

楽天証券が倒産したら貸株が戻ってこないリスク

証券会社に預けている株は証券会社が倒産した場合、株式は顧客に返還されます。

 

これは顧客の資産が分別保管および投資者保護基金の対象となっているためです。

 

しかし、貸株は分別保管および投資者保護基金の対象外のため、証券会社の財務状況によっては、株式が返却されないリスクがあります。

 

まぁ、楽天証券は今のところ心配ないかな?と思っています。

 

貸株金利収入は雑所得となる

貸株金利収入は雑所得になります。

 

「給与所得や退職所得以外の所得が 20万円以下」であれば確定申告の必要はありません。

 

わたしの場合は、不動産所得が 20万円超あるため毎年確定申告をしています。

 

2017年の確定申告書にある雑所得 12,842円が昨年の貸株金利収入です。

 

▼その時の記事はこちら

meganekunno.hatenablog.com

 

貸株サービスの素晴らしさを知ったため、今年の貸株金利収入は昨年比で大幅増加しています。

 

長期保有による株主優待が適用にならない場合がある

これは、株主優待族としては要注意です!

 

長期保有により株主優待の内容がグレードアップする会社があります。

 

このような会社の株を貸株に出す場合、一時的に名義が証券会社に切り替わるため長期優待が受けられなくなる可能性があります。

 

長期保有となるかどうかについては企業側の判断によるところもあり、必ず受けられなくなるわけではないようです。

 

わたしは、長期保有により株主優待の内容がグレードアップする会社の株は一切貸株に出しません。

 

貸株金利の入金タイミング

以下、楽天証券のHPより

貸株金利は翌月第2営業日にまとめて1ヵ月分を入金いたします。 

毎月2日に前月分の貸株金利が証券口座に入金されます。

 

毎月月初が待ち遠しいです♪

 

まとめ

貸株サービスには人によっては確定申告が必要だったり、長期株主優待がもらえないなどのデメリットがありますが、金利収入は非常に魅力的です。

 

わたしの主力銘柄であるフィル・カンパニー(3267)は、無配銘柄ですが貸株金利は4%もあります。

貸株サービスは、無配当の銘柄も高利回り銘柄へ変えてしまうこともあります。

 

デメリットさえ理解していれば、無配当の株からでも収入が得られるため良いサービスだと思います。

 

なにより「毎日収入がある」というのはうれしいものです♪

 

オススメのサービスです!