めがねくんのお金日記

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【雑記】名言集 ~わたしが昔読んだ小説より~

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学生時代の読書体験

部屋を掃除していたら、古いUSBメモリを見つけました。

「なにが入っているんだろう?」と思い、中身をみると、わたしが大学生のころに読んだ本で心に残った言葉を記録したファイルが保存されていました。

 

だいたいの大学生(文系)に当てはまりますが、大学3年生と4年生はひまをもてあまします。

わたしの場合もかなりひまをもてあましていました。

講義は2年生までにほとんど取り終えていたので、4年生にもなると週に1~3コマ出席すればよく、時間がありあまっていました。

バイトに人生をささげたり、遊びほうけていても身にならないと思い、ひまな時間を利用して本を読もうと考えました。

 

本は読みはじめてみるとけっこう面白く、ミステリー小説を中心に読みふけっていました(特に本格ミステリは大好きでした)

講義のない時間はほとんど本を読んですごし、休日も1日中本を読んでいました。

たまの講義も読書に集中していたせいでサボってしまったこともありました。

当時は 300~400ページの本を1日で3~5冊読むくらい熱中していました。

バイト代の大半は書籍代(月数万円)に消えていましたね...

 

そんな読書生活のなかで、わたしの心に残った言葉をメモする習慣ができました。

今回は、たまたまみつけた「わたしの名言集」の一部を紹介します。

 

わたしの名言集(一部紹介)

当時のわたしの心に残った名言の一覧です。

名言集にある言葉をそのまま紹介します。

名言というものは、「ストーリー(文脈・背景)」や「誰が言ったか(人物像)」が大切ですが、大目に見てください(笑)

名言(作品タイトル、掲載ページ、作者名)の順番です。掲載ページはほとんどが文庫版のはずです(記録がなく、昔すぎて覚えていません)

 

1.

辛い時や苦しい時に楽しそうに振舞うのは困難だが、その逆の芝居は大して難しくない

(「悪意」 P137 東野圭吾) 

 

2.

自分の家の飼い犬を見て、犬を知ったつもりになっている子供。公園で見つけた涎をたらす狂犬に首輪を付けようと必死になっている子供。子供は母親に抱きかかえられ、狂犬からひき離され憤る。危険であることを知らないがゆえ、保健所に連絡されたことに憤る。守ってくれた母親に見当違いな怒りをぶつける。

(「フラグメント」 P301 古所誠二) 

  

3.

専門というわけじゃないんだよ。君たちにも、体育祭のリレーだったらアンカーはあいつだな、なんていうのがあるよね。

(「フラグメント」 P311 古所誠二) 

  

4.

「生きてても虚しいわ。どんな偉いもんになってもどんなたくさんお金儲けても、人間死んだら煙か土か食い物や。火に焼かれて煙になるか、地に埋められて土んなるか、下手したらケモノに食べられてまうんやで」

(「煙か土か食い物」 P162 舞城王太郎) 

  

5.

何とかと煙は高いところが好きと人は言うようだし父も母もルンババも僕に向かってそう言うのでどうやら僕は煙であるようだった。

(「世界は密室でできている。」 P6 舞城王太郎)

  

6.

僕の愛する人々すべてに捧げる。あまりありがたくないかも、知れないけれども。

(「BATTLE ROYALE 上」 P7 高見広春)

  

7.

これは続いている、まぎれもなく続いている。――オーケイ、今度は乗ってやるぜ。こっちが勝つまで、続けてやる。

(「BATTLE ROYALE 下」 P464 高見広春) 

  

8.

そして再び、”残り二人”。だが無論のこと、彼らはあなたがた全てとともにある。

(「BATTLE ROYALE 下」 P465 高見広春)

  

9.

――嫌ならば戦え!そして絶望を生き残れ!

(「BATTLE ROYALEⅡ」 P184 杉江松恋) 

  

10.

――いいか?人のこと嫌いになるってことはそれなりの覚悟しろってことだからな

(「BATTLE ROYALEⅡ」 P353 杉江松恋) 

  

11.

別れは、淋しいことではない。出会えた結果のゴールだ。

(「サウスバウンド上」 P354 奥田英朗)

  

12.

「自分にないものは、他人が持っているからこそよく見えるの。自分がそれを持った途端、みるみる価値が失せていく。そういうもの」

(「子供たちは夜と遊ぶ 上」 P333 辻村深月) 

 

13.

「君たちは探偵小説の研究会を作っているそうだね。わしはそういうものには興味はないが、なかなかロマンチックだな。本を読むという行為自体が非生産的で胡散臭いものなのに、その上探偵小説を選んで読み耽るなどとなれば、これはもう放蕩、放埓の極みじゃないか。わしは若い頃に独文学に少々かぶれたことがあったが、探偵小説とはロマンチックだ。自由がある」

(「孤島パズル」 P27 有栖川有栖) 

  

14.

「先行する諸哲学を学ぶことの普遍的な意義は何か」「普遍的な意義はない。なぜならば、ここにあるものは彼方にあるものであり、ここにないものはどこにもないのだから…」

(「バイバイ、エンジェル」 P24,25 笠井潔)

 

感想

ひさしぶりに名言集を見返しました。

よい言葉は古びないですね!

 

10年くらい前に読んだ本のため、ストーリーはほぼ覚えていませんでした。

意外だったのは、ミステリーの名言が少なかったことです。

ミステリー小説にはおもしろい作品は多かったのですが、名言は少なかったようです。

今回紹介した名言集はほんの一部です。

残りはまた今度紹介します。