わたしの保有するアパート(空室)のキッチンに気になる部分があります。
それは...
金属部分の黒いやつ!!(なんだこれは?)
拡大して見るとこんな感じ↓
触ってみると乾燥していてザラザラしています。
なんだか黒い部分は穴が開いているみたいです。
ほかの空室にもキッチンはあるのですが、この部屋のキッチンだけ目立っていました。
困ったときのインターネット。
調べてみるとわかりました。
これは「黒錆び」というものだそうです。
でもキッチンってステンレスでできているんじゃないですか?
ステンレスって錆びないんじゃないの?
と思ってさらに調べてみました。
ちなみにステンレスってなに?
ステンレスについて少し調べました。
ステンレスというコトバは、「錆びる」という意味の「stain」と、「ない」という意味の「less」がくっついた「錆びない」という意味のコトバです。
しかし、まったく錆びないわけではないそうです。
ステンレスは、錆びにくくなるように作られた金属です。
錆びにくいだけであって錆びないわけではないそうです。
ステンレスの黒錆の主な原因は?
もらい錆びやこすり傷が原因
- もらい錆び
- こすり傷から発生
黒錆びの落とし方
-
メラミンスポンジ
- クレンザー
- 重層
などを使って落とす方法があるようです。
しかし!
ためしにメラミンスポンジを使ってこすってみたのですが、わたしのキッチンの黒錆びは全然落ちません!!
(ガンコな錆びのようです)
クレンザーを使って磨いてもいいのかもしれませんが、メンドクサイです...
力も必要だし、時間もかかるし...
さらに、ステンレスを痛めてしまいます。
そこで、黒カビは「落とす」のではなく、「隠す」ことにしました!
先輩大家から聞いた手法で、けっこうオススメですよ!
黒カビはアルミシートで隠してしまおう!
まずは材料!
今回は 100円ショップのダイソーで買った「キッチン汚れ防止シート」を使いました。
ホームセンターだともっと高価なものがありますが、100円ショップのもので十分だそうです。
退去が発生したらすぐ張り直す予定です。
用意するもの
シート以外は大した道具は必要ありません。
- アルミシート 1枚
- ハサミ
- スポンジ
- 霧吹き
1.ステンレスの汚れを落とす
接着面が汚れていると粘着力が落ちるので、油汚れをふき取ります。
洗剤で汚れを落としても良いのですが、アルカリ電解水は油汚れに強く、粘着力に影響のある界面活性剤が入っていないのでおすすめです。
2.アルミシートをハサミでカット
アルミシートはペラペラなのでハサミで簡単にカットできます。
力は不要でハサミも痛みません。
ちなみに、裏面にメモリはありませんでした。
まっすぐ切るには注意が必要です。
わたしの場合は、折り目をきれいにつけてからカットしました。
3.シートをはがして張る
シートについている紙をはがして張ります。
少し横幅が足りなかったので、余った分を回しました。
なお、接着面に霧吹きで水をかけて湿らせた方がきれいに張れます。
4.スポンジで空気を出す
空気がかなり入りやすいので、スポンジでで押しながら貼りました。
タオルみたいな柔らかい布で抑えながら張るのがオススメです。
もともと下地が凸凹だったため、ところどころ空気が入ってしまっていますがこれで完成としました。
完成!
ビフォーアフター
ピカピカに光り輝いていますね!
感想
材料費 100円にしては完成度は高いと思います。
黒カビもきれいに隠せています。
黒カビを隠しただけなので根本的な解決になっていませんが、見えなければOK!と考えていますのでこれで十分です。
所要時間 10分ほどの簡単な作業ですので黒カビに悩んでいる方はチャレンジしてみては?