とても久しぶりに運用パフォーマンス以外の記事を書きます。
わたしの投資スタイルは、配当金をあまり重視せず株主優待と値上がり益を重視しています。
それでも最近は株主還元強化の流れを受けて、保有株が増配を発表しており受取配当金がけっこう増加しているので、2023年の1年間で受け取った配当金を集計してみました。
それではさっそく発表です。
2023年に受け取った配当金は360,590円(税引後)になりました!
これは税引後の金額なので、実際にわたしの口座に入金となった金額です。
月平均では30,000円ほどになるのでなかなか大きい金額になりました。
毎月の食費くらいはカバーできるくらいです。
(実際は毎月のクレジットカードの引落に消えてしまっていますが...)
過去の受取配当金の推移は以下のとおり。
- 2021年 154,082円
- 2022年 267,323円(前年比 +113,241円)
- 2023年 360,590円(前年比 +93,267円)
2023年は前年比+93,267円となり、過去最高を更新することができました。
360,590円を税引前の配当金額面に計算し直すと452,519円になります。
2023年末の投資金額22,317,310円に対する配当利回り(税引前)は2.03%となりました。
Myポートフォリオの配当利回りは2.03%となり、日経平均と同じくらいの利回りになりました。
高配当株に全振りすれば配当金は現在の2倍くらいは狙えますが、株式投資は値上がり益と株主優待が面白いので投資スタイルは変えずに行きたいと思います。
2023年の受取配当金一覧
さて、2023年に受け取った配当金の内訳を振り返ってみます。
85銘柄から202回の入金があり総額360,590円を受け取りました。
銘柄が多すぎるので入金金額の上位5銘柄だけ紹介します。
銘柄名 | 回数 | 配当金 |
---|---|---|
プレミアムウォータ | 2 | 73,630円 |
AND DO | 1 | 41,437円 |
リソー教育 | 1 | 15,683円 |
KDDI | 2 | 11,156円 |
ウィルズ | 2 | 11,156円 |
配当金1位:プレミアムウォーターHD
配当金の受取金額では主力銘柄の中でも一番の投資金額を誇るプレミアムウォーターHD(2588)が堂々の1位となりました。
受取金額は73,630円!
わたしの学生時代の1ヵ月分のアルバイト代とほぼ同じです。
2023年は大幅な増配(20円/株⇒60円/株)を発表し株価も上昇中です。
さらに社長がIR動画などで連続増配を発表しており2024年以降も毎年配当金の増加が期待できます!
配当利回りは2.15%(2023.1.19時点の株価@3,250円、1株配当60円で算出)ほどであり、配当性向も30%程度であることから増配余力もまだまだあります。
さらに優待銘柄です!
3月末の株主に「5,000円相当のカタログギフト」がもらえるのですが、これもなかなか豪華です。
プレミアムウォーターHD(2588)は長らく投資局面が続いていましたが、現在は株主還元局面に入っています。
これはもう期待しかありません。
2024年も安いところでは買い増し検討している銘柄です。
これからも頼りにしてます。
配当金2位:AND DOHD
不動産サービス「ハウスドゥ」を全国チェーン展開しているAND DOHD(3457)が2位にランクイン。
この銘柄は不動産業らしくもともと高配当銘柄で、配当利回りは3.47%(2023.1.19時点の株価@1,069円、1株配当40円で算出)ありますが、この銘柄も連続増配中です。
さらにこの銘柄も優待銘柄です!
いったん株主優待を廃止してしまったのですが2023年から再開しました。
再開した株主優待は優待族に賛否両論のある「プレミアム優待俱楽部」ですが、わたしはこれから人気がもっと出てくると予想しています。
なぜなら、プレミアム優待俱楽部のポイントがスタバなどのカフェで利用することが出来るようになったからです。
株主優待でスタバやコメダに行き放題です!
これは人気がでる!(ハズ...)
楽天銀行での配当金受取件数に応じて現金獲得!
楽天銀行の提供するサービスで「株式配当金受取プログラム」といいます。
わたしはこのプログラムに登録しており 2023年は総額1,980円を獲得しました!
過去の受取配当金の推移は以下のとおり。
- 2021年 710円
- 2022年 1,290円(前年比 +580円)
- 2023年 1,980円(前年比 +690円)
金額的には大したことないのですが全くのノーリスクで収入を得ることが出来るのでおススメです。
株式配当金受取プログラムとは?
株式配当金受取プログラムは、以前は「ゴールドラッシュプログラム」という名前でしたが、2013年1月から「株式配当金受取プログラム」という名前に変更となりました。
詳細はこちら:株式配当金受取プログラム|入出金|楽天銀行
毎月月初のエントリーが必須です。
エントリーといってもバナーをクリックするだけです。
これだけで現金がもらえるのですから楽勝です(笑)
エントリーを忘れるとまったくもらえませんので注意です!
株式配当金受取(振込)1件につき 10円の現金を獲得できます。
月ごとの現金獲得状況
2023年は総額1,980円を受け取りました。
対象月 | 金額 |
---|---|
12月 | 320円 |
1月 | 30円 |
2月 | 60円 |
3月 | 240円 |
4月 | 30円 |
5月 | 170円 |
6月 | 600円 |
8月 | 140円 |
9月 | 180円 |
11月 | 210円 |
合計 | 1,980円 |
7月と10月は配当金の入金がなかったため現金の獲得なしです。
対象月6月の入金が600円と高額になっていますが、これは3月末決算企業の配当金が6月に60件(!)入金になったことによるものです。
これはこれでけっこうすごい。
「株主優待をひとりで複数もらう方法」を有料noteで紹介しているのですが、この裏技を使えば同じ銘柄を複数の証券口座から購入することで配当金の入金件数を稼ぐことが出来ます。
<例>
【通常】
・A銘柄を100株ずつ3つの証券口座で購入
・配当金は1つにまとめて入金される(1件の入金としてカウント)
【裏技】
・A銘柄を100株ずつ3つの証券口座で購入
・配当金は3件べつべつに入金される(3件の入金としてカウント)
銘柄を複数単元購入するためには資金力が必要となりますが、ミニ株やプチ株などで1株購入を併せれば資金を節約することもできます。
興味のある方はご確認をお願いします。
▼有料note