株式運用成績&保有株一覧の報告です。
2019年11月第2週(2019.11.5~2019.11.8)の株式運用パフォーマンス&保有株一覧です。
今週の振り返り
日経平均株価は絶好調ですね。
このまま年内は好調な行ってくれそうかなと思ったら、生命保険会社の運用担当者は年内に調整局面が訪れると予想しているそうです。
以下、日経新聞の記事。
【日本株、年度内に調整も】生保2社の運用担当者に聞く
米中貿易協議の進展への期待感から世界の株式相場が高値を試している。機関投資家は今後の運用環境をどうみるのか。日本生命保険と第一生命保険の運用担当役員に聞いたところ、両社とも日米株は2019年度内にスピード調整局面があるとみる。
(以下略)
※2019年11月8日付 日本経済新聞 マーケット総合2
2社とも2020年3月末時点の日経平均株価の予想を21,000円と予想しています。
現在株価23,391円より1割以上も低い水準です。
運用のプロの見通しですから参考にしないといけませんね。
と、そんなことを考えていたら翌日の日経新聞には、日経平均は年度内に25,000円まで上昇するとの強気の記事が。
【株式相場を読む】年度内、2万5000円まで上昇
平川康彦・楽天投信投資顧問 第二運用部長
日経平均株価は2020年3月までに2万5000円程度まで上昇するとみている。米中対立の激化懸念が後退しているうえ、米連邦準備理事会(FRB)をはじめとした各国の中央銀行は金融緩和姿勢をとっており、リスク資産に資金が向きやすいことが追い風になる。
(以下略)
※2019年11月9日付 日本経済新聞 マーケット総合2
同じ運用のプロですが、全く予想値が異なりますね。
これだから投資は難しいですね。
わたしとしては、優待銘柄をコツコツ拾っていって、主力株が大きく調整したら追加購入というスタンスでいきたいです。
保有株一覧
コード順に表示しています(並び順は気分で変わります)
今週は2銘柄を購入(新規1・追加1)したことから現金は168,732円(先週末比 -395,471円となりました。
購入タイミングは少し早すぎたかなと思っていますが、欲しい銘柄が買えてひと安心です。
現時点のCP(キャッシュポジション)は1.77%です。
ほぼフルポジとなってしまいました。
他にも買いたい銘柄がありますが、キャッシュ不足です。
12月のボーナスが待ち遠しいですね。
パフォーマンス
【2019年 年間パフォーマンスの推移表】
※ ディーツ法で計算。新規投入資金は計算期間の初めに入金したものとして計算。
年初比 | +16.88% |
---|---|
先週末比 | -1.79% |
<参考>YH:+19.01%(2019.11.1)
今週(2019年11月第2週)の運用損益は先週末比-1.79%となりました。
MYポートフォリオは主力銘柄の決算発表による調整を受けて大幅調整となってしまいました。
日経平均(+2.37%)とTOPIX(+2.18%)に大幅に差をつけられました。
マザーズ(-1.85%)のパフォーマンスとほぼ同じでした。
年初比では+16.88%にまで調整しました。
ついに日経平均(+16.87%)に並ばれてしまいました。
なんとかインデックスには勝ちたいです。
年末まではあと2ヵ月。このまま逃げ切れるか!?
週間値上がり額上位銘柄
1位 | ミサワ | +22,200円 |
---|---|---|
2位 | イチネンホールディングス | +14,300円 |
3位 | 沖縄セルラー電話 | +11,500円 |
週間値上がり額1位:ミサワ
ミサワ(3169)が再度上昇し高値を更新しています。
人気シリーズの家具販売が好調であり、2019年9月に通期業績を上方修正済みですが第2四半期終了時点ですでに上方修正後の通期予想を超えてしまっています。
・第2四半期純利益:362百万円
・通期純利益予想 :350百万円
もう1回上方修正が期待できそうです。
含み損が長らく続いていましたが、最近の急騰で一気にプラ転しました。
3年以上保有しているから、株主優待取得用として100株だけ残して売ってしまいたい衝動に駆られています。
せめて2倍株になるまではガマンしたいです...
週間値下がり額上位銘柄
1位 | ハウスドゥ | -135,500円 |
---|---|---|
2位 | リンクバル | -59,500円 |
3位 | PRTIMES | -23,300円 |
週間値下がり額1位:ハウスドゥ
ハウスドゥ(3457)の決算発表の影響が直撃しました。
2019年11月5日(火)に第1四半期の決算発表をしましたが、前年同期と比べ大幅な減益となったことを受けて、株価は大幅下落となってしまいました。
しかし、会社は「業績は前年同期を下回るも、当初より下期に比重の高い通期計画のため、想定内の進捗」と強気コメント。
新中期計画(2020年~2022円)も発表しており、頼もしい数値となっています。
今期は厳しそうですが、長期的な成長が見込めるため引き続きホールドです。
むしろ株価調整による追加購入のチャンスだと思っています。
週間値下がり額2位:リンクバル
リンクバル(6046)の暴落に巻き込まれました。
500株のみの投資でしたが、かなりのダメージとなりました。
原因は決算発表です。
2019年11月6日(水)に発表した2019年9月期決算は、対前年比減収ながら大幅な増益となりました。
これだけなら全く問題ありません。
しかし、同時に発表した2020年9月期予想が-48.3%の大幅減益予想だったため叩き売られました。
減益の理由は「積極的な投資のため」だそうです。
よくあるパターンですね。
中期経営計画を出していない企業はこれがあるから投資が難しいです。
会社四季報の業績予想はまったくあてになりませんね。
リンクバル(6046)は塩漬け株となってしまいました。
さて、困った困った。
主力銘柄について(定義:総投資金額の5%以上)
- フィル・カンパニー(3267)
- ハウスドゥ(3457)
- PRTIMES(3922)
今週は久しぶりにPRTIMES(3922)を追加購入。
業績絶好調でなかなか購入チャンスがありませんが、さらに調整したらもう少し買いたいです。
今週の売買
今週は2銘柄を購入。
PRTIMESを追加購入
PRTIMES(3922)を@2,500円で100株追加購入。
主力株ですがさらに投資金額を追加しました。
業績は引き続き絶好調です。
売上高はキレイな右肩上がりが継続しています。
ただし、今期はのれん等の減損関連の特別損失を98百万円計上しており、通期業績にも
下振れの可能性があります。
絶好調継続とはいかなそうですね。
JIAを新規購入
ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)を株主優待目的として@1,450円で100株購入。
業績の進捗が芳しくなく株価が鬼のように下がっていたことから購入してみました。
12月の優待銘柄です。
株主優待は「クオカード」と「日本証券新聞(デジタル版購読権)」です。
長期継続優遇も実施しており、実はかなりの高利回り優待です。
【100株保有時の利回り比較(配当除く)】
1年未満: 6.64%(クオカード1,000円、新聞 9,000円)
1年以上:14.00%(クオカード3,000円、新聞18,000円)
2年以上:15.28%(クオカード5,000円、新聞18,000円)
1年ごとにクオカードの額面が上がっていきますね。
これはうれしい。
優待利回りは最大で15.28%まで上昇します!
隠れ高利回り優待です。
新聞は1ヵ月間=3,000円換算です。
2年以上保有しても6ヵ月間しか購読できませんが、お試しとしては十分だと思っています。
株主優待の到着が楽しみです。