某地方都市でアパート2棟を経営しているめがねくん(@meganekunno)です。
2019年8月18日(日)に、北海道で開催された「長岡WAY」さんと「ルイ57世帯(開催時)」さんのセミナーに参加してきました。
セミナー参加のために北海道にまで行ってきました。遠かった...
セミナー開催後の懇親会(1次会、2次会)も含めてとても刺激的で充実したセミナーでした!
刺激は十分すぎるほどでした...(笑)
本セミナーは有料でしたから「知りたきゃセミナー行け!」ということでブログ記事にはしないつもりでした。
しかし、ツイッターなどを通じて本セミナーの一部を見たことにより、不動産投資家について勘違いをされている人も一部見受けられた(ほんの一部ですが)ので記事にしました。
セミナー概要
セミナー概要については以下のページを参照ください。
▼セミナー概要
セミナー感想
セミナーについて簡単に振り返ります。
セミナー受講者
セミナーは満員となり120人が参加しました。
スルガショック後も不動産投資熱は冷めていないと感じました。
参加者の半分の60人くらいが不動産をまだ持っていない人でした。
ほかの不動産投資セミナーと比較してみると、20歳代~30歳代の若者の参加が多いように感じました。
あと女性も何名かいらっしゃいました。
これは本当に珍しかったです。
講師が30歳代(若い!)というのも影響したのかもしれません。
セミナー感想
長岡WAYさん、ルイ57世帯さんはともにボロ戸建をメインに投資しています。
「なぜボロ戸建を選んだのか?」「物件はどうやって探したのか?」など非常に参考になる内容でした。
ただし、2人とも所有物件を増やしていく段階で家庭内レバレッジ(親族からの借入)をかなり活用(長岡WAYさん 1,200万円、ルイ57世帯さん 3,400万円)していたため、ここだけ人によっては再現性のない投資手法になってしまうかなと思いました。
(2人が家庭内レバレッジを活用して物件を増やしたことはセミナー告知の段階でお知らせされていましたので特に問題はないかと思います)
まだ物件を持っていない人に対しては「とにかく物件を買ってみよう!」とおっしゃっており、わたしのその通りだと思いました。
セミナー時間は4時間もありましたが、全く飽きることなく内容の濃いスバラシイ内容だったと思います。
▼健美家 コラム&ニュース
アメブロを更新しました。 『ルイ57世帯さん&長岡WAYさんのセミナー@札幌』 #長岡WAY #ルイ57世帯https://t.co/jWsyOOziDY
— 健美家(けんびや)コラム&ニュース (@kenbiya) 2019年8月20日
不動産投資家は変人ではない
ここからが本題です。
本セミナーに関するツイッターの画像を見ていると「仮面」「ロープ」「縛られた人々」など不動産投資には到底関係のない画像ばかりが出てきます(笑)
札幌に伝説のドM大家さんと女王さま降臨www pic.twitter.com/wRBOnIYoRG
— ポール@自称天才クレイジーマインド投資家w (@crazymind_poul) 2019年8月18日
カオス。 pic.twitter.com/rsLzanUFm8
— 緊縛大家 むらさきの女王👠 (@aoitokyobay) 2019年8月20日
す、すごく太いですwww
— ポール@自称天才クレイジーマインド投資家w (@crazymind_poul) 2019年8月18日
あ、あ、熱いwww❤️ pic.twitter.com/uLQraQN1s4
これだけを見てしまうと、「不動産投資家というものは奇人・変人ばかりなのか?」と思ってしまうかもしれません。
実際に「不動産投資家は変な奴ばかりで、せっかくセミナーでマインドブロックを外したのに、懇親会で心を閉ざしてしまった参加者もいるのでは?」という意見が後日SNS等で掲載されていました。
たしかに不動産投資には関係のない画像がツイッター上に掲載されていましたが、これはほんの一部分であり、セミナーの余興です(笑)
セミナーは非常に有意義な内容でしたし、懇親会では多くの洗練された不動産投資家と情報交換をすることができ、参加して本当に良かったと思える内容でした。
参加した不動産投資未経験者の方や、ツイッターを見た方はこの衝撃的な画像にビビることなく不動産投資を始めていただければと思います。
ただし、変わった人は多い
少し話は変わりますが、個人事業主は強烈なキャラクターを持った人が多いです。
これは事実です。
職人なんかは頑固な人ばかりですよね!
(でも良い仕事はする)
きっと、強烈な個性がないと1人で経営を行うなんて長続きしないからだと思います。
不動産投資家も同様であり、セミナーでお会いした方々は全員強烈なキャラクターをお持ちでした。
特に不動産投資家には変わった人が多い
以下は地元の不動産屋さんの社員さんから聞いたお話です。
・ここ10年くらいで大家(サラリーマン大家等)が急に増加した
・増えるのはよいが慣例(地元ルール等)を無視する人がいる
・職人さんに対しても無茶な発注(納期・費用)を行う
・マナーが悪いのはボロ戸建、ボロアパートの大家が多い(新築アパート系の大家にやんちゃな人はいない)
営業エリアがやんちゃな新人によって荒らされていると語っていました。
(新築アパート系の大家にやんちゃな人がいないというのは興味深いですね)
特に、不動産屋さんとの信頼関係がない中での「鬼のような指値」は不動産屋さんが売り手に伝えるのに困るとのことでした。
「鬼のような指値」は非常に有効だと思いますが、まずは不動産屋さんとの信頼関係の構築が大切です!
不動産屋との取引関係が長期的になりやすい不動産投資の場合は、特に信頼関係が大切です。
不動産屋の絶対数が少ない地方の場合ならなおさらです!
入居者や新しい物件を紹介してくれなくなったら大変ですよね?
ちなみに、昔ながらの不動産投資におけるプレイヤーといえば
- 公務員
- 地主
- 税理士、司法書士などの士業
- 医者
などのいわゆる“地方の名士”であり、それ相応の人格者しかいませんでした。
それが最近になってサラリーマン大家を中心としたプレイヤーが急激に増加して、それに比例してマナーの悪いプレイヤーも増加したということです。
これもアパートローン問題の副産物だと思います。
この不動産屋さんは、最近マナーの悪いプレイヤーのことを「アウトロー」と呼んでいました(笑)
※「アウトロー」のイメージ図
皆さんも陰で「アウトロー」と呼ばれているかもしれませんよ!
わたしも含めてですけど、不動産屋さんや職人さんへの要求はほどほどにしないといけないですね。
まとめ:良いセミナーでした!
最後は話がそれましたが本当に良いセミナーでした。
不動産投資の仲間も作ることができました。
セミナーで得た知識を吸収して事業拡大につなげていきたいです!