めがねくんのお金日記

30代のサラリーマン 株式運用パフォーマンス・保有銘柄をリアルに公開中!

【セルフリフォーム】水漏れしていた蛇口のパッキンを自分で交換!

新元号「令和」になってから初めての更新です。

 

わたしの仕事は基本的に土日祝が休みなので、現在10連休をエンジョイしています。

 

とはいえ、アパート2号は現在2部屋ほど空室があるので入居者獲得に向けてメンテナンス中です。

 

周りが休んでいるときに大家が何をするかで差がつくんですよね!(たぶん)

 

今回は、蛇口に水漏れが発生していたことから、部品(パッキン)の交換を行ったので紹介します。

いつもなら管理会社にお任せするのですが、今回は時間があったので自分で交換してみました。

 

 

水漏れの状況

アパート2号の空室へ掃除のために入った時、キッチンのシンク周りが濡れているのを発見しました。

 

「なんてこった」と思いよく見てみると、蛇口のつなぎ目から水が漏れていることがわかりました。 

f:id:meganekunno:20190501212435p:plain

みずがぽたぽたと漏れています。

入居者が退去したばかりで、水道が止められる前だったので気づくことができました。

 

水漏れの主な原因は?

困った時のインターネット。
少し調べてみました。

f:id:meganekunno:20190501212617p:plain

howto情報|単水栓・混合栓の水漏れの直し方|ホームセンター

 

今回水漏れをしている蛇口は「ツーバルブ混合栓」というものだそうです(初めて聞いた)

水漏れの場所は、上記図の「E」の部分です。 

f:id:meganekunno:20190501212851p:plain

偏心管と本体の間の水漏れはパッキンの経年劣化が原因だそうです。
 
大体パッキンという水漏れを防ぐゴムが固くなってダメになります。
パッキンが劣化したことから、強くハンドルを締めても完全に閉まらないという状態になります。
そのため、水が出続けるという水漏れが発生します。
 
水漏れが起こるまでの期間は大体10年とのことです。
 
このアパート2号は中古で購入したものですが、購入時に管理会社から聞いた前所有者の性格(アパート経営への熱意なし)からすると、おそらく10年以上は交換していなかったと思われます。
 
蛇口のパッキンは、トラブルが発生する前に余裕をもって5年くらいの間隔で交換したいですね。 

 

交換に必要なもの

 

交換用パッキン

f:id:meganekunno:20190501213304p:plain

近くのホームセンターで購入しました。

200円ほどでした(安い)

 

モンキーレンチまたはプライヤー

ナットを緩めるために使います。

ホームセンターで買うと 2,000円くらいです。

 

・モンキーレンチ

f:id:meganekunno:20190501213634p:plain

 

・プライヤー

f:id:meganekunno:20190501213653p:plain

 

ちなみにわたしはプライヤーを使いました。

 

キリ

f:id:meganekunno:20190501213817j:plain

あると便利。

 

劣化したパッキンは固くなっていてなかなか取れません。

(こまめに交換していれば簡単に取れるでしょう)

 

キリがあると簡単にパッキンを取ることができます。

 

交換手順

 

1.水を止める

当たり前ですが、必ず止水栓を閉めてから作業を行いましょう!

 

止めるのを忘れると水が噴き出してきてパニックになってしまいます(笑)

 

止水栓は、シンクの下にあったりするようですが、このキッチンには見当たりませんでした。

 

そのため今回は元栓を閉めました。

 

アパート敷地内にある水道の元栓↓

f:id:meganekunno:20190501213906p:plain

 

ハンドルを回して水道をストップ!

f:id:meganekunno:20190501213959p:plain

これなら安心!

 

2.ナットを緩める

反時計回りに回します。

割と力が必要でした。

f:id:meganekunno:20190501214043p:plain

 

取り外し後↓

f:id:meganekunno:20190501214112p:plain

非常に見えにくいのですが、劣化したパッキンが奥の方にへばりついていました。

 

3.パッキンを交換

劣化したパッキンを取り外し、新しいものを交換します。

f:id:meganekunno:20190501214136p:plain

 パッキンを取り外すときにキリが役に立ちました。

 

取り外したパッキンは完全に弾力を失っており、ボロボロでした。

しかも黒く汚れていて、触ると手が黒く汚れてしまいます。

f:id:meganekunno:20190501214234p:plain

これじゃぁ、水漏れを防げませんね。

 

4.復元→テスト

分解と逆の手順で蛇口を復元します。

 

復元後は、水漏れすることなく水が通るかどうかテストしてみましょう。

 

パッキンを交換しても水漏れが直らない場合は、業者を呼ぶか、水栓自体を交換した方が良いかもしれません。

 

感想

所要時間は 20分ほど。

思ったより簡単でした。

 

工具はすべて持っていたため、パッキン購入代金の 200円だけで交換ができました。

 

これと同じ作業を業者に頼むと、なんと 5,000円もかかってしまいます!

(ほとんどが人件費)

 

今までは何の疑問もなく外注していたのですが、今後は可能な限り自分で対応しようと思います。

 

ちょっとした水漏れなら、自分で交換するのがオススメです!