2018年11月の地方在住サラリーマン大家の不動産収支です。
それでは見てみましょう!
不動産収支
アパート2棟分の収支です。
今月分からは費用の部分もなるべく詳しく書きます。
収入には家賃収入だけでなく、共益費・駐車場収入も含めています。
収入 | +333,000円 |
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管理費 | -24,300円 |
電気料 | -3,767円 |
修繕費 | -195,043円 |
返済 | -99,237円 |
収支 | +10,653円 |
11月は修繕費がかさんだためキャッシュフローはたったの +10,653円でした(涙)
なぜこんなに修繕費がかかってしまったのかというと、アパート1号のバランス釜の修理費がかさんだからです。
アパート1号はかなり築年数がたっておりレトロな感じがすさまじい物件ですが、風呂がなんとバランス釜なのです!
このたびアパート1号に新規入居があったのですが、入居してすぐに「風呂が壊れている」との連絡が入居者からあったため急いで修理を手配しました。
しかし!
この物件のバランス釜は古すぎて、修理するにも部品がほとんど生産終了してしまっているとのこと。
そのためほとんど新規で入れ替えを行ったため、費用がかさんでしまいました...
まぁ、しかたないですね。
バランス釜ってなに?
バランス釜って今の若い人は知らないですよね?
実はわたしも知らなかったです(笑)
もちろん入浴したこともないです(笑)
【バランス釜の画像】
浴槽の横に給湯器が設置されているのがバランス釜の特徴です。
銭湯に行くのが主流だった 1965年に登場しました。
バランス釜は家の外の空気を使ってガスを燃焼し、排気ガスを外へ排出する風呂釜のことです。
【バランス釜のメリット】
- 停電のときでも使える
- 追い炊きができる
電気を使わずに風呂に入れるので、地震のときは大活躍ですね!
バランス釜が登場する前は、浴室内の空気を使って燃焼し、それを外へ排出していたため、排気の逆流によって一酸化中毒事故が起こる危険もあったそうです!!
バランス釜の登場により、そういった事故が起こる可能性が減りました。
名前の由来は、その給排気のバランスの良さが名前の由来でもあります。
最近はこのレトロ感がうけて、若者からの人気も高いそうです!(不動産会社の担当者談)
まぁ、わたしの物件は古すぎて若者の入居はないですけどね...
収入の部
新規入居が1件あったのですが、家賃の延滞も1件あったため、収入は前月とほとんど変わらず。
わたしのアパートには属性の良くない人も入居しているので、延滞は仕方がないと割り切っています。
しかし、この人はこれで3ヵ月分家賃延滞しています。
「今年の家賃は今年のうちに」ですね。
いつも数ヵ月後にはキチンと支払ってくれるので大丈夫だとは思っていますが...
支出の部
バランス釜の修理につきる1ヵ月です。
前向きな支出のため問題ありません。
ユニットバスにリフォームすると百万ほどかかりますので、それよりずっと安上がりですんでよかったです。
返済状況
アパートローンは残り 1,685万円です。
なかなか減りませんね!(笑)
どこかで繰り上げ返済をすると一気に残高が減って利息負担も減るんですけどね。
なかなか勇気が必要です!
(現金が手元からなくなるため)
入居状況
【アパート1号】(ハイパーレトロ物件)
・3部屋中 2部屋入居(入居率 67.7%)
【アパート2号】
・15部屋中 11部屋入居(入居率 73.3%)
▼それぞれのアパートの詳細はこちら
退去が1件発生
アパート2号にて退去が1件発生(11月末)
近々退去するのはわかっていたのですが、いざ退去となるとつらいですね...
10月末時点でアパート2号の入居率は過去最高でしたがあっという間に終了です。
過去最高の入居率といっても 80%程度でしたが。
まだまだ努力&勉強が必要ですね。
また地道に募集を続けるのみです。
ちなみにアパートの空室には、株主優待でもらった入居者プレゼントグッズが充実してきて魅力が出てきたと思います。
いまは、イデアインターナショナル(3140)とトランザクション(7818)の株主優待品が 入居者プレゼント品として設置してあります。
これからもどんどん追加していく予定です。
▼イデアインターナショナルの株主優待到着時の記事はこちら
▼トランザクションの株主優待到着時の記事はこちら
目指せ満室経営
アパート1号(ハイパーレトロ物件)の空室はのこり1部屋です。
排水管&キッチンがボロボロのためリフォームが必要であり、入居の見込みがないため放置中でしたが、先日不動産屋から「入居できないか?」 との相談がありました。
正直住みたい人がいるとは思っていなかったので、現在あわててリフォーム&掃除中です。
これで何とアパート1棟(ハイパーレトロ物件)は満室です!
(正直信じられない)
格安物件には確実にニーズがあるのだなと改めて実感しました。